2023年 冬合宿の報告

みなさん、おこんばんは。だいこもんです。

ちょうど月が上弦の1月28日、星沼会の冬合宿を企画・開催しました。場所は、茨城県高萩市、こやまダム近くのグランピング場です。
月が沈む間ではBBQと美味しいお酒で談笑し、日付が変わった頃に撮影開始。翌朝はみんなで朝ご飯を食べて、温泉に入って解散!というスケジュールです。楽しそうでしょう? 本当に楽しくて、思い出すとちょっと悲しくなっちゃうくらい楽しかったのです。

その詳細についてご報告する前に、あるメンバーの身に降りかかった悲劇について話さなければなりません。ぐらすのすち君です。彼、数日前に牡蠣を食べたんだそうです。それが当たって、行きがけの車中で発症。現地に到着するも余りの体調の悪さに無念の帰宅となったのです。

前日までの星沼会のDMグループでのやり取りから感じていたのは、ぐ氏がもっとも今回の合宿を楽しみにしていたという点です。顧問は涙を禁じえませんでした。ブワワッ

そのあと、続々とメンバーが集まってきました。悲しんでばかりいられません。彼の分まで合宿を楽しまなければ。

そーなのかー氏
Aramis氏

今回の参加者は、そーなのかー、M&M、Aramis、Yanamodake、Hara、丹羽、Hinokir、だいこもんの8名でした(敬称略)。最高の天気に恵まれた今回の合宿、始終を報告して参ります。

集合から月没まで

開催地の萩ビレッジ
新規入水者のHinokirさん、こんなテントで休憩しながら、撮影できます。

当日の宿泊者は我々のみでした。夜は-10℃まで下がりましたから、こんな日にキャンプする人間はそうはいません。敷地内に遠慮なく望遠鏡を設置できました。

設営中のはらさんと、そーなのかーさん
赤道儀の動作を確認する丹羽さんとYamanodakeさん

やがて月が南中しました、すなわち日没です。
「食事の用意ができましたよー!」
だいこもんとHinokirさんが鍋をカンカンたたくと、メンバーが集まってきました。おなかすいていたみたいです。

各自が美味しいお酒を持ち寄り、丹羽さんは天リフの月食ライブで頂いた薄謝を使って、グラム1000円の肉を買ってきてくれました。みんな笑顔になります。

月没から薄明まで

宴もたけなわ、月が西に低く横たわっていました。撮影の時間だ。この夜は話題のZTF彗星が北天に見えていたんです。撮影しつつ、双眼鏡で確認しました

ZTF彗星を探すメンバーたち
ー10℃のなか、元気に撮影するメンバーたち
絵になる男

ところが、皆が熱心に撮影する中、テントに籠って出てこないメンバーが一人いました。Yanamodake氏です。ご紹介しましょう。この写真を撮影された方です(天文ガイド最優秀作品)。

氏はテント内にディスプレイを設置、Wifiで八ヶ岳にある自身のリモート天文台にアクセスし、撮影をしていたのです。晴天の遠征先でリモート撮影という斬新なスタイル!いったい氏は、我々の何周先を走っているのでしょうか?

テント内でリモート撮影に余念のないYamanodake氏

そして我々に、バルミューダのコーヒーメーカで淹れた美味しいコーヒーをふるまってくれました。ごちそうさまでした。

夜が更けてくると、寒さが身に沁みてきます。M&Mさんがふるまってくれたうどんも、本当においしかった。野菜たっぷりで「プチッと鍋」の出汁が最高でした。わたし、だいこもんはこのうどんが無かったらダメだったかもしれません

M&Mさんのうどんを味わうAramisさん
最後に自分用に作ったうどんを食べるM&Mさん

そんな風にして、風無し雲無し結露なしの最高の夜に感謝しつつ、やがて薄明を迎えました

朝、温泉の時間

ちょっと仮眠したら、朝食の時間です。グランピング場のスタッフの方がホットサンドと飲み物を用意してくれました

疲れた表情の二人
テントにカメラを撮りに行くか悩むAramis氏

最後にみんなで記念撮影をしました!

天候に感謝!

皆さんの撮影結果についても纏めようと思ったんですが、ちょっと長くなっちゃったので別のエントリにしますね。

この後連れて行ってもらった温泉も最高でした。

次回は夏合宿かな。今から楽しみです
tomorrow is another clear sky!

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