Niwaです。
星沼会のメンバーと話しをしていると、おんなじ天体撮影をしているのに、まったく違うものをみていることに驚きます。楽しみの源泉がまったく異なるんです。
遠征で皆んなで会って星空の下、撮影したり話したりするのが好きなのは、ほぼ共通しています。違いはその前後。私は画像処理をするのとブログを書くのが楽しみで、それがモチベーションです。一方で機材の整備とか準備がとってもおっくう。いろいろやっている感を出していますが、いまだに自前の機材はBORG72FLとSWAT350だけです。Webで見る分には良いですが、いざ機材が自分の家に来ることを考えるとちょっと面倒なんですよね。それなら慣れたSWATをずっと愛でていた方が良い。そんな感じです。
一方で画像処理はずっとやっていられます。Deconvolutionはじめてあっというまに10時間経っていた、ということもしょっちゅうあります。
先日、機材が好きなとある方と「機器の準備はAさんがやって、撮影は一緒にやって、画像処理は私がやるというのはありですね」と話したら、「それは良いですが、画像処理をNiwaさんにやらせて申し訳ないと感じます」と言われて驚きました。私は逆のことを考えていたのです。機材整備だけやらせて、楽しい画像処理は私では申し訳ないと。天文趣味はそれくらい楽しみの幅が広いというか、人によって楽しみ方は千差万別なんですね。
ちょっと考えるだけでもたくさんあります
- 遠征でのだんらん
- 撮影
- 機材整備
- 画像処理
- 肉眼での眼視
- 双眼鏡・望遠鏡での眼視
- 撮影対象探し
- 遠征動画
- 遠征コーヒー
- ドライブ
- 遠征地探し
- 帰りの温泉
- SNS投稿
- ブログ
- フォトコン
いっそ、完全分業制を採用しようかとも思いましたが、それはつまんなくなりそう。面倒なこともちょっとやりつつ、他の人とちょっと分業しつつ、一人でもやりつつ、ってのが良さそうです。
Masahiko Niwa